2009年2月アーカイブ

先日、中国システム開発会社のTOPの方とお会いしました。

その方も日本での技術者経験が豊富でとても優秀な社長さんです。
現在、1000名以上の優秀なエンジニアが中国国内で活躍されていますし、
東京オフィスにも経験豊かな社員がそろっています。

中国への開発委託では日本のTOPSIerからの信頼も厚く、
仕事の品質の高さを物語っています。


その社長さんとのお話で話題になったのが、現在日本で働かれている技術者の多くが、
エンジニアとしてのキャリアをちゃんと積めてない! ということです。

より高い給与を求めて日本へ来たものの、派遣メンバーとしてのPG作業ばかりで、
SE→PL→PMへのキャリアステップが残念ながら出来ていないことが多いということ。

長い間に日本にこだわって、PGを続けるくらいなら中国国内で
PGリーダー→SE→PL→PMまでのステップを社内教育も含め経験したほうが、
より高い技術力が早く身につくとの事です。

当然、中国国内では日本に比べれば給与所得は下がりますが、
日本語の研修も受けながら上達できれば、日本への転勤や出張のチャンスも多いし、
その際には、高い給与やポジションも得られるとのことでした。

このことから考えると、
日本で働くことには、大きなリスクもあるという事です。

それは、日本で外部設計作業が出来るレベルの日本語力が無いと、
いつまで経っても、PGレベルの仕事から抜けられず、良いチャンスをつかめなくなる

結果、PMへの経験を積んでいくのに時間が掛かる。ともすればPGのまま終わってしまう。
日本でも40歳を過ぎるとPGとしての仕事は激減します。

中国国内では、毎年どんどん優秀な新入社員が増えていき、日本語も社内教育でどんどん上達
していることも事実。

是非、今一度、日本で働かれるなら、日本語の上達を目指していただきたいと思います。
こんにちは。

今回は、会社組織の考え方のひとつをご紹介します。

たとえば、
正社員・派遣社員という立場の違いは考えないことを前提として、
・今あなたがプログラマである
・あるプロジェクトにメンバーの一人として参加している
・自分の担当範囲は、予定より早く進み時間が余りそう

という状況の場合、皆さんならどうしますか?


A.割り当てられたスケジュールを意識し、開発スピードを遅くし残業せず定時で退社する。
B.廻りのメンバーの状況を確認し、問題があればプロジェクトリーダーへ報告・相談したうえで、
  解決策があれば提案する。時間に余裕があるのでさらに仕事を割り振ってもらう。

少し極端なお話ですが、

明らかにB.の選択をした人はA.を選択した人より、高い評価を受けるでしょうし、
メンバーでありながら、リーダーの視点(立場での考え方)が既に出来ているので、
会社側(PMやPL)は次の仕事では、チームリーダーを任せてみよう!と考えるでしょう。

この段階で、給与は上がることはないものの、常にBを選択して行くとどんどんポジションが
上がっていきます。

そして、SEになりPLになり、いずれPMとなります。

当然この段階で職位がMgrに上がりますので、他の人より早く昇進し給与も上がります。

今の努力は直ぐに 「お金」 に反映されませんが、あなたの技術力やキャリアという預金通帳の
残高は確実に増えていきます。

目先の給与も大切ですが、自分の為になる仕事の仕方について考えることも重要です。


「短気は損気」ということわざがありますが、少し長期的視点でキャリアを考えてみては
如何でしょうか?





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